2023. 05. 29
50歳で30%、70歳で80%に見られますが、その全ての方が治療を要するわけではありません。尿の勢いが弱くなったり、回数が多くなった方は前立腺肥大症による症状かもしれません。内服薬で尿道を広げて排尿の症状を改善します。重症の方は手術で前立腺部の尿道を広げる治療を行いますが、当院では手術は行っていませんので、速やかに手術が可能な医療施設へご紹介させていただきます。
2023. 05. 22
尿酸値が7.0mg/dLを超えた状態が「高尿酸血症」です。高尿酸血症が長期化すると全身で悪さをします。関節に溜まれば痛風発作リスクを高め,皮下組織や関節などに沈着すれば痛風結節というコブのようなものを作ります。腎臓の中に沈着すると,痛風腎を引き起こし腎臓の機能を低下させます。腎不全にまで悪化すれば,透析を受けなければなりません。尿中の尿酸濃度が高まり尿酸が結晶化して,尿路に石を作る尿路結石になりやすくなります。石が尿管に詰まる尿管結石は激しい痛みを起こします。
高尿酸血症は生活習慣病なので、必要な場合に限り薬物治療を始めます。生活習慣の改善を根気強く続けて尿酸値の低い状態を保つことができれば,薬物治療から離脱することも可能です。当院は日本内分泌内科学会認定専門医(泌尿器)です。ご相談ください。
2023. 05. 15
過活動膀胱は「急に我慢できないような尿意が起こる」「トイレが近い」「急にトイレに行きたくなり、我慢ができず尿が漏れてしまうことがある」などの症状を示します。脳と膀胱(尿道)を結ぶ神経のトラブルで起こる「神経因性」のものと、それ以外の原因で起こる「非神経因性」のものがあります。治療は、まず薬物療法を行うのが一般的です。薬物療法は症状を軽減させる対症療法になります。また、膀胱訓練、骨盤底筋体操などで、機能の弱まった膀胱や骨盤底筋を鍛えることによって、尿トラブルの症状を軽くすることができます。
2023. 05. 07
今までは熱などの風邪症状のある方の待機・検査などは車で対応させて頂いておりましたが、5月8日以降は、一般診療の方と風邪症状の診療の方を院内にて待合室・診察室等を分けて対応させていただきます。
なお、風邪症状のある方は受診前にお電話をいただけますと診察が円滑に行えますので、御協力を宜しくお願い申し上げます。
ひこさかクリニックは、大府市共西町(大府市立共和西小学校の南東角)にございます。
泌尿器科・内科・小児科の診療をしております。
「わかりやすく」「ていねいに」を常に心がけ、
地域の方々に信頼していただけるかかりつけ医を目指してスタッフ一同、努力して参ります。
どうぞよろしくお願いいたします。
これまで培ってきた、経験を活かして泌尿器科のエキスパートとして皆さまの
お役にたちたいと考えています。
また、皆さまのホームドクターとして内科・小児科も診療しています。
どんな悩みでもお気軽にご相談ください。