2021. 01. 25
尿酸値が7.0mg/dLを超えた状態が「高尿酸血症」です。高尿酸血症が長期化すると全身で悪さをします。関節に溜まれば痛風発作リスクを高め,皮下組織や関節などに沈着すれば痛風結節というコブのようなものを作ります。腎臓の中に沈着すると,痛風腎を引き起こし腎臓の機能を低下させます。腎不全にまで悪化すれば,透析を受けなければなりません。尿中の尿酸濃度が高まり尿酸が結晶化して,尿路に石を作る尿路結石になりやすくなります。石が尿管に詰まる尿管結石は激しい痛みを起こします。
高尿酸血症は生活習慣病なので、必要な場合に限り薬物治療を始めます。生活習慣の改善を根気強く続けて尿酸値の低い状態を保つことができれば,薬物治療から離脱することも可能です。当院は内分泌内科(泌尿器)専門医です。ご相談ください。
2021. 01. 18
男性更年期障害とは、加齢に伴う男性ホルモンの減少に関連して、うつ傾向になる、体がだるい、筋力が低下する、勃起しない、性行為ができないなどの様々な症状を呈します。男性更年期障害は男性ホルモンの減少を原因の一端として発症するため、男性ホルモンの補充療法がとられることもあります。また、ストレスに対応できるように生活スタイルの変更を行うことも治療方法のひとつとして重要です。当院は日本Men`s Health医学会の認定するテストステロン治療認定医です。お気軽にご相談ください。
2021. 01. 12
尿潜血が出たからといってすなわち病気にかかっているというわけではありません。尿潜血は病気以外にも痔・月経血の混入・一時的なストレス・激しい運動などによっても陽性となることがしばしばあります。このため、尿潜血が陽性だったからといってすぐに慌てる必要はありません。しかし病気(尿路結石・炎症・悪性腫瘍など)の可能性もあることは事実ですので、自己判断はせず必ず診察をうけることが大切です。当院は泌尿器科専門医です。ご相談ください。
2021. 01. 04
夜間頻尿患者では睡眠障害を伴うことが多く、QOL(生活の質)の低下にも関与している可能性が考えられます。薬に対し難治性の夜間頻尿に対しては、睡眠障害の検査を行うことが夜間頻尿診療ガイドラインでも推奨されています(グレードC1)。当院では在宅でスクリーニング検査を行えます。ご相談ください。
ひこさかクリニックは、大府市共西町(大府市立共和西小学校の南東角)にございます。
泌尿器科・内科・小児科の診療をしております。
「わかりやすく」「ていねいに」を常に心がけ、
地域の方々に信頼していただけるかかりつけ医を目指してスタッフ一同、努力して参ります。
どうぞよろしくお願いいたします。
これまで培ってきた、経験を活かして泌尿器科のエキスパートとして皆さまの
お役にたちたいと考えています。
また、皆さまのホームドクターとして内科・小児科も診療しています。
どんな悩みでもお気軽にご相談ください。